フォルクスワーゲンが電気自動車版ワーゲンバスの生産を決定!2022年に販売予定

フォルクスワーゲンが、2017年8月19日に電気自動車版ワーゲンバスの生産を決定しました。モーターショーで公開されていた多人数が乗れるコンセプトカー「The I.D. BUZZ (アイディバズ)」の市販化です。
今なお人気のワーゲンバス(フォルクスワーゲン・タイプ2 T1 1950-1967年)の可愛らしいデザインとコンセプトを引き継いでいる「The I.D. BUZZ」。
2022年の販売予定(日本は未定)ということでまだまだ先の話しですが、ハイエースやキャラバンのようにキャンピングカーやトランポのベース車両として人気が出るのではないでしょうか。
フォルクスワーゲンの次世代電気自動車シリーズについて

参照: フォルクスワーゲンメディアサービス(英語) The I.D. BUZZ 未来的なデザインの中にもワーゲンバスのおもかげが

参照: フォルクスワーゲンメディアサービス(英語) The I.D. BUZZの運転席
先に発売が予定されているフォルクスワーゲンの次世代電気自動車「I.D.(アイディ)」は高度な自動運転機能を備えた電気自動車で、1回の充電で400km〜600kmの航続距離が可能です。
フォルクスワーゲンは現在3種類の電気自動車のコンセプトカーを公開しており、「I.D.(アイディ)」はゴルフのようなハッチバックタイプ、今回の「The I.D. BUZZ (アイディバズ)」はワーゲンバスのようなバン・ワゴンタイプ、「I.D. Crozz(アイディクロス)」はSUVタイプの車両です。
「The I.D. BUZZ (アイディバズ)」にも「I.D.(アイディ)」と同じように高度な自動運転機能が装備されると思われます。
サーフボードが似合うゆるいスタイル

参照: フォルクスワーゲンメディアサービス(英語) The I.D. BUZZ サーフボードが似合うツートンカラー
ワーゲンバスと言えば海とサーフボードのイメージがあります。 最先端の技術を搭載していても、The I.D. BUZZ(アイディバス)にも開放的でゆるいスタイルが似合います。
楽しく快適そうな居住空間

参照: フォルクスワーゲンメディアサービス(英語) The I.D. BUZZ 仲間とビーチ
向き合うことのできるシートアレンジや、荷物をたくさん積めるスペースなど家族や友達と出かけたくなる車です。

参照: フォルクスワーゲンメディアサービス(英語) The I.D. BUZZ 向き合うシートスタイル

参照: フォルクスワーゲンメディアサービス(英語) The I.D. BUZZ 後部座席

参照: フォルクスワーゲンメディアサービス(英語) The I.D. BUZZ 開放的な車内
電気自動車はエンジンを載せている車両に比べ、レイアウトに自由があり居住空間を広くとれます。
コンセプト動画
Volkswagen I.D. BUZZ: The Concept Car in Pebble Beach
まとめ
今回のThe I.D. BUZZ(アイディバズ)はコンセプトモデルなので実際に市販されるときは落ち着いたデザインになっているでしょうが、ワーゲンバスのかわいらしく、楽しい感じを引き継いだ「The I.D. BUZZ (アイディバズ)」の販売が待ち遠しいです。
次期ハイエースの情報と合わせてチェックしていきたいと思います。
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