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更新日:2017年 06月 16日 | 掲載日:2017年 06月 14日

ハイエースの4WD(4輪駆動)のメリットとデメリットは ハイエース基礎情報

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4WD(4輪駆動)のハイエースはスリップしにくく悪路に強く、雪国や山間部で頼りになる車両です。 現行のハイエースでは2700ガソリン、3000ディーゼルの車種・グレードで2WDと4WDを選ぶことが可能です。
今回は4WDのハイエースのメリット、デメリットと価格を解説します。

※トップの写真は「ハイエース LINE-Xカスタム」。オフロードスタイルの4WDハイエースです。

目次

4WD(4駆)の特徴について
4WDのハイエースの価格差は?
4WDのハイエースのメリットとは?
4WDのハイエースのデメリットとは?
4WDのハイエースの中古市場での人気は?
まとめ
参考情報

4WD(4駆)の特性について

山道、坂道、雪道などの悪路でも高い走行性能を発揮します。
車には通常、二輪駆動=2WD四輪駆動=4WDの2種類があり、2WDの場合はエンジンから伝わる動力が2つのタイヤにしか伝わらないため、悪路では力が伝わりにくくスリップしたり、スタックする(タイヤが空転して進まなくなる)ことがあります。
一方、4WDの場合は動力が4つのタイヤに伝わるため、悪路の影響でどれか一つのタイヤに力が加わりにくくても他の3つのタイヤがカバーしてくれて走行することが可能になっています。

4WDと2WDのハイエースの価格差は?

新車のハイエースの場合、2WDに比べて4WDの価格は約30万円高いです。
車種の各グレードによって多少前後します。

4WDのハイエースのメリットとは?

図 ハイエース4WD

図:ハイエース4WD(フルタイム4輪駆動方式) ビスカスカップリングを採用したセンターデフ方式

性能面のメリット

4WDの特性でも紹介したとおり、山道、坂道、雪道などの悪路でもスタック・スリップしにくく安定した走行性能を持っています。

エンジンの動力を効率よくタイヤに伝える条件の一つとして、タイヤが地面に接地していることが重要だとされています。
ハイエースの2WD場合、FR(フロントエンジン・リアドライブ)方式を採用しているため、荷物を載せているときはまだしも通常は駆動輪の後輪への荷重が少ないため発進時・加速時にタイヤが空転しやすくなります。
ハイエースの4WD、ビスカスカップリングを採用したセンターデフ方式の4WDで、駆動力をバランス良く効率的に配分し、より滑りにくく安定した走行を得られます。

さらにオプションでリヤLSD(リミッド・スリップ・デフ)を付けることができ、アイスバーンや砂浜でスタックしにくい機能が得られます。

オプションの「リアLSD(リミッド・スリップ・デフ)」の効果

ハイエースの4WD仕様車にメーカーオプションで追加できる「リヤLSD」はぬかるみなどで片方の車輪が空転した場合でも、もう一方の後輪へ駆動力を伝達して走行安定性を高める機能です。
積雪地や山間部、砂利や泥、狭い坂道など悪路を走る場合はリアLSDを追加すると、さらに発進や走行、制御が安定します。
オプション価格は30,000円(税抜)です。

4WDのハイエースのデメリットとは?

性能面のデメリット

4WDはスリップなどに強くなる反面、加速が悪くなったり、コーナーリングが悪くなると言われています。
とは言え、一般道や高速道路でたくさんの荷物を運ぶハイエースの利用シーンを考えると性能面のデメリットは感じないでしょう。

燃費の悪さ

一般的に4WDのデメリットの一つが「燃費の悪さ」と言われています。2WDに比べ動かすタイヤの数が増える分、エンジンへの負荷が大きくなるからです。
車種によってはパートタイム4WD、スタンバイ式と呼ばれる2WDから4WDに切り替えられるタイプもありますが、ハイエースの4WDの場合はフルタイム4WDと呼ばれる常時四駆走行方式です。

ハイエースの場合は2WDと4WDで大きく燃費に差があるわけはありません。
ハイエース(バン)の公称スペックの燃費では、
ガソリン2WDでは 9.7km/L、
ガソリン4WDでは 9.1km/L、
(2700Lガソリン、オートマ仕様)

ディーゼル2WDでは 11.4km/L、
ディーゼル4WDでは 11.0km/L、
(3000Lディーゼル、オートマ仕様)
とさほど変わりません。

仮に年間2万キロを走るとしてハイエース(バン)の2WDと4WDを比較すると
ガソリン1Lが120円として、ガソリン車の4WDは​年間約16,000円高くなる
軽油1Lが100円だとして、ディーゼル車の4WDは​年間約6,500円高くなる計算です。

4WDのハイエースの中古市場での人気は?

ハイエースの4WDの中古市場での人気は地域によって変わるようです。
積雪地帯や山間部のある地域で特に4WDの需要が高いようです。
4WDの方が高い価格ですが、新車時の価格差30万円がそのまま中古車の価格に反映しているわけではありません。

まとめ

4WDを選ぶか選ばないかは走る道や利用シーンに寄って決まるでしょう。積雪や道路の凍結の多い地域は4WDでないと..という方も多いでしょう。

都市部を走ることが多いのであれば、必要の無い機能かもしれません。 以前に古い設計の地下駐車場の急な狭い坂道のカーブを登れなくなった荷物満載の2WDハイエースを見かけましたが、あまり起きるものではないと思います。

参考情報

トヨタWEBサイト ハイエースバン 燃費・走行性能

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