ホイールやタイヤにはサイズやデザイン、カスタム方法などによって様々な用語が使われています。今回はハイエースのホイールやタイヤのカスタムでよく使われる用語をリストアップしました。
何かと横文字の多いホイール・タイヤの用語。希望のカスタムスタイルをショップスタッフに正確に伝えるためにも覚えておいて損はないです。
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ハイエースのホイール・タイヤ用語のもくじ
あ行〜
か行〜
さ行〜
た行〜
な行〜
は行〜
ま行〜
や・ら・わ・行
数値から始まる用語
あ行の用語
オフセット
リム幅の中心から取付面までの距離を表す数値。取り付け位置が中心より外側の場合を「インセット」、内側の場合を「アウトセット」と呼び、インセットの場合は+(プラス)表記、アウトセットの場合はー(マイナス)表記となる。なお中心線と固定位置が同じ場合は「ゼロセット」と呼ばれる。リム幅が自由に設定できるオーダーオフセットもある。
か行の用語
コンケーブ
センターからリムにかけた、ホイールディスク面の反り具合を表す言葉。その高低差が付くほどディープコンケーブと呼ばれることも。
さ行の用語
サスペンション
車輪と車体をつなぎ、路面からの衝撃や振動を吸収して車体を安定させる装置。サスペンションを交換することで、乗り心地を調整したりローダウンにする。
スポークホイール
ディスク面のデザインの1種。太めのスポークがセンターからリムにかけて伸びていくのが特徴で、キャリパーやブレーキなどを見せるカスタムとの相性が抜群。
スポークホイール
スポークがセンターからリムにかけて伸びていくのが特徴のホイールデザイン。キャリパーやブレーキなどを見せるカスタムとの相性が抜群。 スポークは直線的な曲線的、細いものから太いものまで様々なデザインがある。
センターキャップ
ホイールセンターに取り付けられるキャップ。メーカー名やホイール名が印字されており、足まわりのアクセントに最適。
た行の用語
大口径ホイール
通常は20インチ以上のホイールサイズを指す。純正よりも大きいホイールを履くことで足元のインパクトを高められるが、装着時には干渉を防ぐためにフェンダーなどの加工が必要になる場合も。
鍛造ホイール
ホイールの種類の一つ。軽合金を何千トンもの圧力でプレスし成型する方法。強度や剛性、軽量化などに優れている反面、鋳造ホイールに比べ価格が高いのがネック。
鋳造ホイール
ホイールの種類の一つ。溶かしたアルミを金型に流し入れて成型する方法で、デザイン性やコスト面に優れている。
ツイストデザイン
トルネードやサイクロンとも呼ばれる、ディスク面にひねりを加えたデザイン。走行時の疾走感が他のホイールに比べて高い。
ディッシュホイール
ホイールのデザインの1種で、ディスク面が円盤状に広がったタイプ。クラシックスタイルやキャル系に最適。
ディッシュホイール
ディスク面が円盤状に広がったホイールデザイン。ホイールを大きく見せることができ、クラシックスタイルやキャル系に最適。
デイトナホイール
ナスカーのレースカーをイメージして作られたホイールデザイン。これにホワイトレタータイヤを合わすのが定番スタイル。
な行の用語
ナット
ホイールをボディに固定するためのパーツ。盗難防止のロックナットやバリエーションに飛んだカラーナット、長さの異なるロングナットなどがある。
は行の用語
ピアスボルト
2ピースや3ピースホイールなどでリムとディスクを固定するためのボルト。ファッション性も高く、1ピースホイールにもダミーで取り入れられることもある。
P.C.D
Pitch Circle Diameter の略でナットホール間の直径を意味する。表記はミリメートルで、国産車の場合は100mmか114.3mmが主流だがハイエースは139.7mm。ホール数とこのP.C.Dが同じでないと装着することが不可能。
ブラックポリッシュ
ホイールのカラーの一種で、スポークタイプのホイールに用いられることが多い。スポークの天面をポリッシュに、側面をブラックに塗り分ける事で細く見せ、足長感、大口径感を強調できる。
ホイール
車体からタイヤに回転を伝えるもの。ハイエースに合う多種多様なサイズ・デザインのホイールがあるのでカスタムの第一歩として交換することが多い。保安基準に適合したもの、サイズが合うものを選ぶように注意。
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ホール数
ホイールを固定するナット(ボルト)の穴の数を意味し、4H、5H、6Hのように表記される。国産車の場合、4〜5つのタイプが大半だが、ハイエースやSUVなどの大型車の場合は6H(6穴 ろっけつ)となる。
ホワイトレタータイヤ
タイヤのサイドウォール部分のブランドロゴ、タイヤ名などをホワイトカラーでペイントされたタイヤ。SUVやハイエースのドレスアップとして人気。
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ま行の用語
メッシュホイール
細いスポークが網の目のように広がるホイールデザイン。BBSなどが代表格に挙げられるが、最近では高級車の純正ホイールに用いられることも多い。
や・ら・わ行の用語
リム径
ホイールの直径。サイズ表記はインチで、15インチ、18インチ、20インチと、数が増えるほど大きいサイズとなる。ホイールが大きいとインパクトが増す。
リム幅
タイヤが収まるリム部分の幅をインチサイズ及びJ数で表記。0.5(1/2)刻みで設定されており、メーカによってはJ、JJと表記が異なる。
数値から始まる用語
1ピースホイール
リムとディスクが一体のホイール。スポーツホイールに多い構造で、強度や剛性に優れ、軽量に作ることが可能。
2ピースホイール
リムとディスクを別々に製造した後に溶接で一体化させたホイール。オフセットの設定やディスク面のデザインの自由度が高い。
3ピースホイール
リムの表と裏、ディスクの3つをピアスボルトで固定し一体化させるタイプ。デザイン性にすぐれドレスアップ要素の高いホイールとなっている。