ハイエースカスタム情報サービス

更新日:2019年 07月 06日 | 掲載日:2016年 05月 09日

ハイエースの盗難被害を防ぐ 盗難手口と防犯対策

ハイエースの盗難被害を防ぐ 盗難手口と防犯対策

自動車盗難のターゲットとされるハイエース。もし愛車が盗難にあったとき、損害と精神的なショックは非常に大きいです。
車輌に機材や趣味の道具が積まれていれば仕事がストップしてしまうこともあるでしょう。

自動車窃盗団は専門技術を使って痕跡を残さずに短時間でドアをロックとセキュリティを解除し車を盗んでいきます。
愛車のハイエースを盗まれないように盗難防止策を必ずしましょう。ターゲットにされないことと、窃盗団が嫌がる防犯対策を行うことが重要です。

盗難車の

ハイエースは盗難のターゲットになりやすい

ハイエースは耐久性が高く部品の汎用性があり海外でも人気があり高く売れることから、窃盗団による国内での盗難被害が多く発生しています。
日本損害保険協会の調査によると2007年から7年連続で自動車盗難のワースト1位となっていました。
2018年に盗難された自動車ではレクサスがワースト1位になり、トヨタランドクルーザーがワースト2位、プリウスがワースト3位、ハイエースがワースト4位と変わってきてはいますが、ハイエースは変わらず盗難のターゲットとされています。

ハイエースの2012年(平成24年5月)以降のモデルにはイモビライザーが全車標準装備されたことやハイエースオーナーの防犯対策により2014年からは前年比-42.7%と大幅に減少となりました。現行のハイエース(200系4型後期モデル)ではイモビライザー標準装備に加え、キー操作に連動して盗難防止システムをオン・オフするオートアラームも新たに標準装備しています。

新しいモデルになるたび、メーカーも盗難防止対策を進めています。

ハイエース車両本体の盗難件数

2013年11月調査 148件(1位)
2014年11月調査 40件 (全体の10.8% 2位)
2015年11月調査 55件 (全体の19.9% 2位)
2016年11月調査 43件 (全体の14.3% 2位)
2017年11月調査 25件 (全体の10.1% 3位)
2018年11月調査 17件 (全体の6.1% 4位)

(一般社団法人日本損害保険協会 車両保険金の支払いを行った事案 このデータは全国で起きている車の盗難事件の一部です。)

参考
日本損害保険協会「第20回自動車盗難事故実態調査結果」
http://www.sonpo.or.jp/news/release/2019/1903_01.html

狙われやすいハイエースの年式・モデル

狙われやすい年式のハイエースは、200系でイモビライザーが標準装備されていない200系1型、2型、3型前期の車両です。
2012年(平成24年5月)以降のハイエース3型後期モデルからはイモビライザーが全車標準装備され盗難されにくくなっています。
そのため2004年式〜2011年式の通称ハイエース200系1型、2型、3型前期モデルがハイエースの中でも狙われやすいです。
中古車でこの年式のハイエースを購入する場合は、イモビライザーを装備することをおすすめします。

ハイエースの盗難の手口

多くの盗難の手口は、工具を使ってドアの鍵をこじ開け、ハンドルロックを解除しエンジンを作動させてそのまま走り去るというもので、5分ほどで盗まれてしまうということです。
最近は高級車を中心にリレーアタックでのロック解錠の手口も。スマートキーから出ている電波を乗っ取り、ドアを解錠しエンジンを始動させクルマを持ち去ってしまう手口です。
ロックを解除したあとはナンバーを付け替えてしまうことで追跡を困難にします。

その後は人目につかない倉庫などでバラバラのパーツに分解され、コンテナに積み込まれ海外へ密輸されてしまいます。
バラバラにされたあとは中古パーツと見分けがつかないため特定がほぼ不可能になります。

組み立てれば元通りのトヨタハイエースとして高値で取引されます。

ターゲットとなるハイエースは事前に下見をされて狙われていることが多く、人通りの少ない場所に駐車してあり盗難防止策の弱いものが対象になりやすいです。
バンドマンなど貴重な機材を積んでいる車もとても狙われやすいので、大事な物を積んで走る車両にはしっかりと防犯対策をしましょう。

ハイエース盗難防止策

最新モデルのセキュリティを装備することと、犯人が想定しにくい複数の盗難防止策が有効です。
窃盗団は窃盗に時間がかかることと音が出ることを非常に嫌います
絶対に解除できない盗難防止策はありませんが、複数の対策をして盗難のターゲットになりづらくすることが有効です。
まずはじめは、イモビライザを装備することをおすすめします。

1. リレーアタック対策 スマートキー節電モード設定

トヨタ公式で説明のあるスマートキー節電モードの設定でリレーアタック対策を行うことができます。

スマートキー節電モードの設定|トヨタ公式
施錠ボタン[閉]を押しながら解錠ボタン[開]を2回押す。→インジケータが4回光り、節電モードの設定が完了。

2. リレーアタック対策 金属缶や電波遮断ケースに入れる

電波を遮断する金属管や電波遮断アクセサリーを使うことでリレーアタック対策になります。

参考:リレーアタックによる車両盗難に対する応急対策はあるか。|トヨタ公式

Grehome 電磁波遮断ケース 電波遮断ポーチ スマートキーケース リレーアタック対策

波を遮断するシートを内層全体に使用します。スマートキーの周波数帯の遮断に適したシートを使用しています。電波の漏れを防ぎ、電波を拾われる危険を解消しています。

価格:¥999(2019/07/05時点 Amazon.co.jp)

 

3. 自動車保険の車両保険(盗難保険)への加入

盗難被害に対応している自動車保険の車両保険に入っておきましょう。盗難防止策ではないですが、万が一盗難被害にあったときに心強い保証とサポートが受けられます。
自動車保険一括見積もり|楽天

4. イモビライザの装備(現行モデルは標準装備)

電子キーの照合システムによってメーカー正規のキー以外ではエンジンの作動ができないという自動車盗難防止システムのことです。
高級車には標準装備されていることが多いですが、ハイエースにも2012年(平成24年5月)以降のモデルに全車標準装備されました。これが付いていることで格段に盗まれにくくなります。

標準装備されていないものは後付で装備することもできます。もし付いていなければ最優先で検討してみましょう。

とはいえ、イモビライザーを無効にするイモビライザーカッターが窃盗団に出回っており必ずしも防ぐことはできないようです。

5. オートアラームの装備(現行モデルは標準装備)

トヨタの標準装備されているドアのこじ開けガラス破りに対して警告音とライトで異常を知らせるアラームです。後付のセキュリティアラームもあります。車上荒らし対策にも有効です。

6. T-Connect マイカーSecurity(オプション)

トヨタのオプションで選択できるドアのこじ開けなどの対策のオートアラームをオンラインでメールや電話でオーナーに早急に知らせるサービスです。
盗まれたしまった後も車輌の位置追跡もできます。

緊急事態でも安心:マイカーSecutiry|トヨタ

7. 後付のセキュリティアラーム

アラームが付いていない車両には簡単に設置できる後付のセキュリティアラームも有効です。
日本メーカーのユピテル製がお手頃価格で人気があります。

ユピテル Aguilas 専用工具不要 簡単取付ソーラー充電対応 リモコン付属カーセキュリティ VE-S37RS

簡単取付でしっかり警報
設置は付属のシガープラグを本体とシガーソケットに接続してダッシュボードに取付けるだけで完了!
機会が苦手な人でも手軽に取り付けが出来ます。

 

8. ハンドルロック

昔ながらの物理的なセキュリティはツールで短時間で解除できないものが複数あるととても有効です。この車は盗むのが面倒だなと思わせることが大事です。

物理的な鍵でハンドルの操作をロックする盗難防止ツールです。
切断が難しく鍵の複製が難しいタイプが有効です。

車盗難防止 超強力 ハンドルロック/クラブツインフォーク/並行輸入

使い方はハンドルにセットして専用の鍵を掛けるだけ。
ハイエースの盗難防止に!
高い信頼性で海外でも利用者の多い本格派の防犯グッズ「THE CLUB」のハンドルロックです。

 

9. タイヤロック

ランクルなどでも装着している方が多いタイヤロック。
これも盗むのに面倒だと思わせるのに最適な防犯ツールです。
注意!!鉄チンホイールなどホイール形状によっては使えません。

キラメック ( KIRAMEK ) タイヤロック 【自動車用 ミニバン・RV対応】 WORCH-2000M

タイヤをロックするタイプの車両盗難防止装置です。
タイヤをロックすることで車両自体の盗難をより困難にするため、ハンドルロックタイプのものより防犯効果は絶大です。
また、視覚効果も抜群です。

 

10. 鍵付きの車庫に入れる

車庫や機械式駐車場があれば、その中にハイエースを停めましょう。
しかし、ハイエースは車体が大きくなかなか駐車できる車庫や専用の屋内駐車場を用意するのが難しいですね。
自宅や会社の駐車場でも盗難被害に逢いますので、油断はしないでください。

当たり前ですが気をつけること

当たり前ですが、盗難被害に遭わないために常に気を付けたいこと

キーをつけっぱなしにして車から目を離さないこと

運搬作業などでキーをつけっぱなしで車から目を話してしまうことがありませんか。
車から離れるときはキーを抜いてドアをロックしましょう。

ドアロックを必ずかけること

車輌盗難の被害場所の約40%が自宅駐車場です。
自宅だからといって安心せず、ドアロックを必ず行いましょう。

外から見える場所に貴重品を置かない

車輌盗難でなくても車上荒しに遭う可能性が増えます。
見える場所に財布やスマホ、PCなどを置いて離れてはいけません。

犯行グループの特徴

車輌窃盗のプロで、純正の盗難防止対策の抜け穴を熟知し、窃盗ツールを使いこなして短時間で車輌を盗難していく複数人のグループです。
レクサスなど最新のセキュリティシステムでも解錠できるツールを持っています。

盗んだ車両を人目につかない工場などで車輌を分解し、海外に盗難品の販路をもっていて貨物船で輸出することのできる組織のバックアップを受けているものと考えられます。
防犯カメラに撮られても良いように身体的特徴を隠した服装をしており、ナンバーを変えるなど痕跡を残さないため警察もなかなか捕まえることができません。

ターゲットとされると、個人では太刀打ちできません
まずはターゲットとされないように複数の防犯対策を行いましょう。
また万が一のため車輌盗難に対応した任意保険への加入をしておきましょう。

追記:2019年7月5日 最新モデルのセキュリティ機能やリレーアタックについて追記しました。
追記:2017年7月28日 2016年の盗難数の情報を追記しました。
追記:2016年11月15日 狙われやすいハイエースの年式・モデル、窃盗団逮捕のニュースを追記しました。

関連情報

【朗報】ハイエース窃盗団逮捕!! 関東エリアで被害約200台、3億円超相当にも | FunCars

関東地域を中心にハイエースを盗んで売却していた高橋喜美夫容疑者(59)ら窃盗団4人が逮捕されました。 その数は100台以上で被害総額は1億円を超えるようです。 この窃盗団はハイエース以...

この記事を書いた人

FunCars
  • FunCars
  • FunCars | ファンカーズ の運営アカウントです。 運営スタッフがかっこいいハイエースをピックアップしていきます。 アウトドア、モータースポーツ、釣り、キャンピングカー仕様などにカスタムされたハイエースの情報を発信しています。


オートサロン2019 カスタムハイエースとカスタムNV350キャラバン情報
ハイエース買取・査定