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更新日:2017年 07月 27日 | 掲載日:2016年 11月 02日

ハイエースのディーゼルエンジンを選ぶメリットとデメリット

Hiace diesel

ハイエースはガソリンエンジンとディーゼルエンジンを選ぶことができます。
同じボディタイプでもディーゼルエンジンモデル(3000cc)だとガソリンエンジンモデル(2000cc)より約50万ほど車両価格が高くなります。
約50万円分の差額に見合う価値がディーゼルエンジンのモデルにあるのでしょうか?

そこで、ハイエース200系4型のディーゼルエンジンのモデルとガソリンエンジンのモデルを比較してメリット・デメリットを調べてみました。

もくじ

ディーゼルエンジンモデルの性能のメリット
ディーゼルエンジンモデルの性能のデメリット
ディーゼルエンジンモデルの維持費で考えると
まとめ どっちがいいのか?

比較条件について

比較条件は、 新車、標準幅ボディ、標準ルーフ ハイエース200系4型(2016年10月)
・ハイエースバン スーパーGLの3000ccディーゼルターボ2WD
車両本体価格 3,380,914円(税込)

・ハイエースバン スーパーGLの2000ccガソリン2WD
車両本体価格 2,856,109円(税込)

の条件で比較します。

ディーゼルエンジンの性能のメリット

現行のハイエース200系4型のディーゼルエンジンは3リッター直4ディーゼルターボ(最高出力143ps、最大トルク30.6kg・m)エンジンで、 型番は1KD-FTVです。

一般的にガソリンエンジンと比較したディーゼルエンジンの性能のメリットとして、
1. 燃費が良い
2. 燃料となる軽油が安い
3. トルクが強い
4. 耐久性が高い
があります。

1.「燃費がよい」については
カタログスペックで標準幅ボディ、標準ルーフのハイエースバン スーパーGLの
ディーゼルエンジン(3000cc) 11.2km/L JC08モード、
ガソリンエンジン(2000cc) 10.2km/L JC08モード
となっており、ディーゼルエンジンモデルの方が燃費が良いです。

2.「燃料となる軽油が安い」のついては、
2016年10月ではガソリン約120円、軽油は約100円と軽油の方が安いです。
1の条件も含めて、長い距離を走れば走るほどディーゼルエンジンの方が維持費が安く済みます。
この維持費についてはディーゼルエンジンモデルの維持費で考えるとで説明します。

3.「トルクが強い」については、
ディーゼルエンジンのほうが特に低速域でトルクが強い(ざっくりいうと加速が強い)です。
重い荷物を積んでいたりすると、坂道や高速での加速での発信が鈍くなりがちですがディーゼルエンジンは力強く加速します。
ハイエースの車体自体が大きく重いものですので、トルクが強いディーゼルエンジンの方がキビキビと運転できます。

4.「耐久性」が高いについては、
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べ、構造が単純で、高圧に対応するために頑丈に設計されており 耐久性が高くなっています。
両者とも充分に耐久性は高く信頼できるものですが、20万km、30万km走っても海外で需要があり中古市場で価格のつくハイエース。
ディーゼルエンジンモデルはエンジンの耐久性や省燃費なこともあり、
手放す時の売却価格はディーゼルエンジンモデルのほうが高いです。


大きなメリットとしては運転する時に気になる3.「トルクが強い」について車の運動性能に関わる部分です。
重い荷物を載せて走る、山間部で坂道や高速道路など、加速性能を求めるならディーゼルエンジンの方がストレスなく運転できます。

ディーゼルエンジンの性能のデメリット

ディーゼルエンジンのデメリットは
1. エンジン音がうるさい
2. オイル交換の必要なタイミングが少し多い
3. エンジンのインジェクターの不調が起きることが?..

1.「エンジン音がうるさい」については
エンジンの音が大きめです。車内で窓を締め切っていたり、走行中は気にならないほどですが、 停車時や外からだとエンジンの音がガソリン車に比べてうるさいです。

2.「オイル交換の必要なタイミングが少し多い」については
ハイエースのディーゼルターボエンジンは標準として6ヶ月もしくは5,000kmのタイミングでオイル交換を推奨しています。
早めに交換することでエンジンを良い状態に保てますが、ガソリンエンジンと比べ約2倍の頻度です。
参考:トヨタ メンテナンスについて

3.「エンジンのインジェクターの不調が起きることが..?」
ディーゼルガソリンの高圧に耐えうるインジェクター(燃料を噴出する部分)に不純物がたまり、故障が起きることがあります。
ハイエースのディーゼルエンジンに起こりやすい不具合でしたが、現在の新車では改善対策されています。

ディーゼルエンジンモデルの維持費で考えると

維持費(燃料代+オイル交換費用)はハイエースのディーゼルエンジンの方が年間走行1万kmで約2.3万円安い計算となり、
年間走行1万kmで10年(走行10万km)乗ったら、ディーゼルエンジンの維持費(燃料代+オイル交換費用)は約23万円安くなる計算となりました。

トータルの費用(購入費+維持費-売却価格)で比較すると...

購入費はディーゼルエンジンモデルの方が50万くらい高く、
維持費ではディーゼルエンジンモデルの方が安く、
売却価格では5万円から15万円くらいディーゼルエンジンモデルの方が高く価格がつきます。

新車でハイエースを購入し、年間1万キロで走行距離10万キロまでだったら、ガソリンエンジンモデルの方が費用面でお得
年間1万キロより多く走るのであれば維持費の安いディーゼルエンジンモデルの方が費用面でお得
になるのでは無いかと考えます。

維持費の計算について内訳

燃費とオイル交換にてハイエースの維持費の差を考えます。
燃費は比較条件A のカタログスペックで
ディーゼルエンジン 11.2km/L JC08モード
ガソリンエンジン 10.2km/L JC08モード
でディーゼル車の方が燃費が良いです。

さらに軽油の方がレギュラーガソリンよりやすいため、
レギュラー120円、
軽油 100円、
「年間走行距離10,000キロ」を走るとすると

ディーゼルエンジンだと年間約9万円 
ガソリンエンジンだと年間約12万円の燃料費がかかります。
年間約3万円、ディーゼルエンジンの燃料費が安くなります。

オイル交換の頻度はディーゼルエンジンの方が多く、
ディーゼルエンジンだと年間約1.2万円(6000円×2回)
ガソリンエンジンだと年間約0.5万円(5000円×1回)の費用がかかります。
年間約0.7万円、ディーゼルエンジンのオイル交換費が高くなります。

燃費とオイル交換費を合わせるとディーゼルエンジンは年間2.3万円安くなります。
10年(10万km)乗れば、ディーゼルエンジンは約23万円安くなります。

売却価格について

走行10万kmでも20万kmでもハイエースは売却価格のつくハイエース。
例えば走行距離10万kmのハイエースを売却した場合、ディーゼルエンジンはガソリンエンジンより5万円から15万円位高い値段が付くようです。

まとめ ハイエースディーゼルエンジンモデル

ハイエースの使用方法や求めるものの優先順位によって変わりますが、 下記の条件のときはディーゼルエンジンを選ぶのが良いのではないでしょうか。

予算

購入予算に余裕がある → ディーゼルエンジンモデル

運動性能

加速性能を求む → ディーゼルエンジンモデル
よく重い物を載せて走る → ディーゼルエンジンモデル
よく坂道や高速道路を走る → ディーゼルエンジンモデル

走行距離

たくさん走る 年間1万km以上 → ディーゼルエンジンモデル 

運動性能も普通で良く、走行距離もたくさん走らなければガソリンエンジンモデルをおすすめします。

【追記】2016/11/06
キャンピングカーやトランポなど居住性を求める場合も、ガソリンエンジンモデルをおすすめします。
限られた購入予算であれば内装の施工など車内が快適になるものに予算を使った方が良いと思います。

以上、ハイエースのディーゼルエンジンモデルのメリット・デメリットとガソリンエンジンモデルとの比較でした。

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