コロナの影響でカーイベントが軒並み中止になる中、6月12日・13日に東京・台場で「東京キャンピングカーショー2021」が行われ、コロナ禍の新しい旅行スタイルとして注目を集めるキャンピグカーということもあり、初日から多くの来場客で賑わっていました。
ということで、今回は展示車両の中から気になったキャンピングカーを紹介します。
目次
釣り専用ハイエース「ユーアイビークル フィッシングスタイル」

展示されていたハイエースの中で気になった1台、釣り好き・釣り人のための釣り専用ハイエース 。
ユーアイビークルと釣具メーカー・シマノのインストラクターを務める山本哲人氏コラボによるハイエースで、ロッドやクーラーボックスなど、釣りに必要な道具を積載できるフィッシング仕様。
さらにマルチウェイベッドキットや防虫ネットも装備されているので、釣りだけでなくアウト土などの車中泊にも利用できます。
最大300キロの重さまで積載可能なスライドフロアを搭載。4段階に設定可能なスライドフロアで、大型クーラーボックスなどの出し入れも容易に行えます。
DIYで取り付け可能な新ロッドホルダー

今回のフィッシングスタイルハイエースに搭載されたのは、ジギングからキャスティングまで、種類を選ばず標準積載12本のロッドが搭載できるユーアイビークルの新製品のロッドホルダー。
走行中のホールド性や出し入れの手軽さなどが従来品よりも改良されていて、個人でも取り付けることが可能になっています。
気になったキャンピングカー6選
DA63Tキャリー ベビトラK150&ルーフテントカスタム
「フォードF −150ラプター」をモチーフにしたグリル一体式のフロントバンパー「ベビトラK150」と、軽自動車やコンパクトカーに最適な日本限定サイズのルーフテント「COMPACT」を装着したキャンピグカー。大人2人でも並んで寝ることができます。
レガンス FINE TECH TOURER
トヨタ車体の特別架装車「ファインテックツアラー」にフルエアロをまとったレガンスのハイエース。
ラムース生地のワッフルシートカバーで高級感をあふれるスタイルに仕上げた1台。
OZ Grand vacation 620 PLUS
OZのハイエースベースのキャンピングカー「Grand vacation 620 PLUS」。スーパーロングをベース車に、クールスタークーラーと200Ahリチウムイオンバッテリーを標準装備。内装は木目&レザー仕様でモダンな仕上がりになっています。
ウィネベーゴ ソリス
参照:ウィネベーゴ ソリス
ラム・プロマスターベースのキャンパーバン、ウィネベーゴ ソリス。グラスファイバー製のポップトップを装備し、快適な睡眠スペースを確保しています。
OMC Narrow銀河
参照:OMC Narrow銀河
二人旅使いを想定して作られたOMCのNarrow銀河。対座ダイネットと二段ベットを独立させたことで、就寝時に煩わしいベット展開をすることなく車中泊が楽しめます。
4cs スマートキャンパー 7s Loft
回転式REVOシートを架装し、3列シートの前向き7人乗り仕様から対面ダイネット仕様まで手軽に展開できるキャンピングカー。ガラス面には可視光線透過率85%を実現しつつ、紫外線カットや優れた断熱効果が得られるドレスアップカーフィルムを装着しています。
コロナ禍のお出かけ&旅行ツールとして注目を集めるキャンピングカー。上記で紹介した車種以外にもキャブコン、バンコン、軽キャンパーなど、さまざまなタイプのキャンピングカーが販売されているので、是非、目的にあった1台を見つけてみてはいかがですか。
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