8月16日(金)から18日(日)の3日間、千葉・大阪で開催された「サマーソニック2019」。国内最大級の都市型音楽フェス、通称「サマソニ」は今年で20周年を迎え、国内外の豪華アーティストが出演し盛り上がりました。
イベント会場では、アーティストグッズやレコード、アパレルなど様々なポップアップショップが並び、限定アイテムが手に入れられることも大きな魅力です。
その中にはトヨタのブースも。車はマットブラックのハイエースだけ。そのほかには初代ハイエースのグラフィックTシャツ。そしてハイエースと同じくマットブラックの壁にはアーティストや来場者の色とりどりなペイント。
これはトヨタの新たなプロジェクト「Drive Your Teenage Dreams」のキックオフとして出展されたブースです。

Drive Your Teenage Dreams トヨタブース|サマーソニック2019

Drive Your Teenage Dreamsプロジェクトの要となるハイエース。
ベース車両はハイエースバンスーパーGLのワイドボディミドルルーフ。全体のマットブラックのラッピング、グリルやサイドミラーなどもブラッククロムカラー。グリルの下のTOYOTAのラジエーターエンブレムとフォグランプ。

タイヤはホワイトレターのGOODYEAR #1NASCAR。オーバーフェンダーやフロントスポイラーが立体感を出しています。

トヨタのエンブレムマークやスーパーGLのエンブレムの位置が別の位置にレイアウト。
ハイエースにはたくさんのカスタムが加えられていますが、デザインはシンプル。プロジェクトを進めていくと更に変わっていくのでしょうか。
「Drive Your Teenage Dreams」プロジェクトでは、1年間全国各地で様々なアーティストやクリエイターが1台のハイエースの元に集まり、音楽、アートなどを創作。 秘密基地と化したハイエースで新たなカルチャーを生み出していきます。
そして参加者が手を加え完成していくハイエースのカスタムにも注目です。若いクリエイター達は車に何を求めるのか、どうやって使うのか、ハイエースがどう変化していくのか、今後YouTubeとインスタグラムで公開されていきます。
1台のハイエースが紡ぐ"Social Story”|toyotajpchannel
@toyota.jp|Instagram
トヨタの担当者は「時代背景も理解しながら車が若者に提供できる価値を模索している中で、いまの時代は、メーカーから若い人に近づいていく必要がある。若者に近づく上では、ロゴの使い方一つとっても規定から外れても純粋にかっこいいと思える方がいい。Live感を出してみんなが”楽しい”、”かっこいい"と思ってくれることをやっていきたい」とプロジェクトを説明しました。
このプロジェクトは若い人のカルチャーにどのようにしてトヨタが受けいられるか、トヨタの新しいチャレンジです。

アーティストで若きファッションアイコンのYOSHI(ヨシ)【左】と、ストリートシーンを盛り上げる人気グラフィックアーティストのVERDY(ヴェルディ)【右】

壁面にはアーティストや来場者のメッセージ